2019.5.8
ハワイで日焼け止めが販売禁止に!【持ち込みはOK】
2021年から日焼け止めが規制されます
ハワイ州では特定のUVケア製品を規制する法案が議会で可決されました。
サンゴ礁への有害性が指摘される物質を含んだ日焼け止めの販売や流通を禁じる法案で発効は2021年の1月1日からとなります。
規制の対象となるのはオキシベンソンとオクチノキサートという成分
今回の法案でサンゴ礁の白化の原因とされる紫外線吸収剤のオキシベンソンとオクチノキサートという成分を含む日焼け止めの販売が禁止になります。
サンゴ礁が白化することで、生き物の住処として機能することが出来なくなり、生態系が壊れてしまうことが危惧されています。
ハワイは紫外線が強いのに日焼け止め対策はどうしたらいいの?
常夏のハワイでは紫外線の量が日本よりも多く、日焼け止め対策は必須です。
特に肌へのダメージが気になる女性やお子さまにとって、日焼け止めはハワイ旅行の必需品でもあるかと思います。
日本からの日焼け止めの持ち込みは規制対象外です
日本からハワイに渡航する際に、日頃から使っている日焼け止めを持参する方が多いと思います。
今回の法案では観光客がハワイへの日焼け止めの持ち込みを規制されることはありませんので、その点は心配いりません。
日焼け止めを持参せず、今回、規制の対象となっている成分が入っていない日焼け止めを現地で調達する方法もあります。
近年、ハワイでは自然保護が課題となっている
ビニール袋の利用を制限するなど、ハワイでは自然を守ることが近年の課題となっています。
自然を尊重し、ハワイの美しい自然をこれからもずっと楽しめるように、ハワイを訪れる観光客として色々な決まりをしっかりと理解し、出来ることをしっかりと取り組んで行きたいですね。