ハワイ 子ども向け・親子留学
ハワイの語学学校では子ども向けの英語プログラム(幼児・小学生・中学生・高校生が対象)が充実しているため、お子さまと一緒に、親子でのハワイ留学がとても人気です。
親子留学と一口に言っても、留学期間が短期か長期かで、そのスタイルや選択肢の幅も変わってきます。そして、やっぱり気になるのは留学費用がいくらぐらいかかるのかということではないでしょうか?
そこで、1~4週間の短期間で親子留学をする場合と、1年以上の長期間で親子留学する場合の2つに大きく分けて、どういった方法で親子留学ができるのか、どのくらいの留学費用がかかるのかについて、分かりやすく解説していきます。
短期(1~4週間)のハワイ親子留学費用
子どもの夏休みや冬休みを利用して親子留学をする場合
お子さまの夏休みや冬休みの時期などに開催されるサマースクールやウィンタースクールのことを総称してシーズナルスクールと呼びます。
教室での英語レッスンと、課外授業(アクティビティー)を合わせたプログラムで、お子さまの英語への興味を引き出しつつ、ハワイならではの体験も出来るバランスの良いプログラムになっています。
毎年、とても好評で、特に人気が集中する週は早いうちから定員がいっぱいになることもあります。
シーズナルスクールを利用した場合の親子留学費用
期間 | シーズナル スクール 費用の目安 |
大人向け 英語コース 費用の目安 |
---|---|---|
1週間 | 約10~17万円 | 約5万円 |
2週間 | 約18~30万円 | 約7~9万円 |
3週間 | 約26~42万円 | 約9~12万円 |
1ヶ月 | 約32~55万円 | 約13~15万円 |
お子さまがシーズナルスクールに参加する間に、保護者さまは大人向けの英語プログラムに参加して頂けますので、気軽に親子留学ができます。
親子留学の参加割引や滞在先なども含めたお得なパッケージ料金もあります。
お子さまのシーズナルスクールは1日を通して行われますが、保護者さまに参加していただく成人向けプログラムは時間的に少し余裕があるため、ショッピングやカフェでのランチなど、ゆっくりと過ごす時間も取れますので、理想的な親子留学を実現できます。
通年開催プログラムを利用して親子留学をする場合
語学学校ではシーズナルスクール以外にも通年開催している子ども向けプログラムが充実していますので、そちらを利用することで、時期を問わずに親子留学をすることができます。
夏休みや冬休みの時期以外にお子さまを連れてハワイで親子留学をする際に便利です。
また、期間限定のシーズナルスクールの場合は基本的に6歳以上(小学生以上)のお子さまが対象になりますので、6歳未満の幼児や未就学児のお子さまを連れて親子留学を希望される場合、通年開催している幼児向けのプログラムへの参加となります。
子ども向けの通年開催プログラムを利用した場合の親子留学費用
期間 | 子ども向け プログラム 費用の目安 |
大人向け 英語コース 費用の目安 |
---|---|---|
1週間 | 約6~7万円 | 約5万円 |
2週間 | 約10~15万円 | 約7~9万円 |
3週間 | 約14~20万円 | 約9~12万円 |
1ヶ月 | 約16~27万円 | 約13~15万円 |
子ども向けの通年開催プログラムはお子さまの年齢によって、費用がだいぶ異なってきます。
幼児向けのプログラムから小・中・高校生向けのプログラムまで幅広くあります。
長期(1年またはそれ以上)のハワイ親子留学費用
長期の親子留学は学生ビザの申請が必要
例えば、1年間などの長期間で親子留学を希望される場合、一番人気の方法としては親御さまが語学学校の長期プログラムを申し込み、学生ビザを申請し、お子さまはそれに付帯する同行家族学生ビザを申請することで、親子でハワイ留学をすることが可能です。
同行が認められれば、お子さまは在住者となり、ハワイの市民と同様に、現地の公立の学校であれば無料で通うことができますので、私立の学校に通うよりも経済的です。
1人分の費用で、実際には親子で留学が可能となります。
ハワイに1年間親子留学する場合の費用
前述したように、お子さまが同行家族学生ビザを取得して、公立校に通わせる場合の学費は無料ですが、私立校の場合、年間の授業料は200万円以上になります。
語学学校の大人向け英語コースの1年間の授業料は約65~120万円ほどです。
語学学校によって授業料にバラつきがあります。
長期で親子留学をする場合、学生ビザ申請の難易度が上がる
ハワイでの長期の親子留学を希望される方からのご相談が年々増えていますが、多くの方が心配されているのが学生ビザを無事に取得できるかどうかということです。
近年、アメリカの学生ビザは厳しくなってきていて、申請が通りづらくなってきています。
学生ビザ申請で審査される重要なポイントは学生ビザの概要と申請者の申請理由が一致しているのかということです。
学生ビザはその本来の概要として、アメリカでの学業を目的として渡航される方に発行されます。
お子さまを連れての親子留学の場合、あくまで、学生ビザを申請される親御さまの留学が主体となりますので、その同行者家族であるお子さまの留学を最優先にしたものではないか、または、実際は家族でのアメリカ移住を検討している為ではないかという点を厳しく審査されます。
当方ではお子さま連れの学生ビザ申請のサポートも行っており、多くの方々に無事に学生ビザを取得していただいています。学生ビザ申請に不安をお持ちの場合は、ぜひサポートをご利用ください。
学生ビザ申請サポート
アメリカの学生ビザ取得が必要な方のためにビザ申請サポートを行っています。F-1、M-1ビザの取得をお考えの方が対象になります。
親子でのハワイ滞在費用
ハワイに親子で滞在する場合の選択肢として多いのはコンドミニアムまたはホームステイです。
シェアハウスやシェアルームなどを利用することもできますが、お子さまを連れての滞在になりますので、セキュリティーやプライベート空間が十分に整っている環境が望ましいかと思います。
親子でのコンドミニアム滞在費用
コンドミニアムとは日本で言うところのマンションです。
リーズナブルなもので、ひと月あたり1000~2500ドル(日本円で約12~28万円)ほどで借りられます。
しかし、コンドミニアムは月単位でないと借りられないことも多いですし、部屋の空きが出ないことも多いので、短期の親子留学の場合は使い勝手が悪いかもしれません。
半年や1年などの長期で親子留学をするのであれば、コンドミニアムを利用すると良いでしょう。
親子でのホームステイ滞在費用
ホームステイであれば、1週間の滞在から問題なく利用できます。
大人1名、子ども1名で、1週間のホームステイを利用する際の料金は約12万円からです。
1ヶ月の場合は約30万円からとなっています。
料金的にはリーズナブルな価格帯のコンドミニアムと大差はありませんが、基本として1日2食の食事が付いていますので、その分、安いと言えます。
なるべく滞在費をリーズナブルに抑えたいのであれば、ホームステイをおすすめします。
カスタマイズホームステイの滞在費用
特に小さなお子さまを連れて留学する場合、ホームステイ先がどのような家族なのか、言語環境やペットについてなど気になることも多いでしょうから、ステイ先について細かく希望が出せると安心です。
こちらのカスタマイズホームステイなら、事前に細かいカウンセリングを行い、様々な希望についてお伺いし、最もイメージに近いベストマッチのファミリーをご紹介いたします。
期間 /週 |
18~60歳未満 | 2~17歳 or 60歳以上 |
||
---|---|---|---|---|
シングル | ツイン | シングル | ツイン | |
1 | $385 | $363 | $481 | $433 |
2 | $700 | $648 | $875 | $788 |
3 | $980 | $893 | $1,225 | $1,103 |
4 | $1,120 | $980 | $1,400 | $1,260 |
・別途滞在先手配料、カスタマイズ料が各300ドル(ツイン/トリプルの場合は各200ドル)
・食事付き。食事無しも希望できます。
ハワイ親子留学のまとめ
ハワイで親子留学をする場合の費用の目安と、どのような方法で親子留学を実現できるのかについて見てきました。
短期で親子留学をする場合は語学学校の受け入れ態勢が柔軟なこともあって、家族旅行の延長のような感覚で親子留学をすることが可能です。
ただ、長期の場合は学生ビザの申請も必要になりますし、お子さまはローカルの学校に通うことになりますので、現地の環境に慣れるのに多少時間がかかってしまうかもしれません。
また、不慣れな海外生活の中で何かと不便もあるかと思います。
ですが、ご家族での長期のハワイ留学を実際に実現されている方は多くいらっしゃいます。
長期での親子留学を考えているのであれば、ぜひ前向きに検討されてみてください。