2016.3.14(更新日: 2016.3.20)
18歳未満の渡航同意書
子ども一人での渡航の際は注意
お子さまの留学、または親子留学をご希望の方に認識して頂きたい渡航同意書についてのご案内です。
アメリカでは18歳未満の方が単独、または片方の親のみ同伴で渡航する際の注意事項を米国大使館ページ、または米国税関国境警備局のホームページに記載しています。
この中に、渡航同意書についての説明があります。この規定は国によって様々ですが、ほとんどの国で未成年(18歳未満)の単独、または片方の親のみ同伴の渡航の際は、渡航同意書の作成を推奨しています。
アメリカの場合は、強く推奨されていますが必須の提出書類ではないとされています。ただし、入国審査で不審な点があった際、入国審査官の判断でこの書類の用意がない場合は両親の承諾の確認が出来るまで入国できない可能性もあります。
この渡航同意書は親権問題においてのトラブルや誘拐などの事件性を懸念してのものであり、査証(ビザ)がある場合は特に、必ずしも必要になってくるものではありませんが、査証(ビザ)なしで渡航、入国される際はご準備頂き、持参して頂くことをおすすめします。
アメリカの場合、特に様式に規定はありませんので同行しない親による子どもの渡航についての同意が示されている内容、また、単身の場合、両親の承諾が得られていることを示す内容の文章に署名をし、提出します。英語での作成が必要ですが、大使館ページに記載のある例文のそのまま転用できます。