SEVIS費用が350ドルに値上げへ【2019年6月24日から】
SEVIS費用が値上げになります
2019年6月24日にSEVIS費用が改定されます。
200ドル → 350ドル
頻繁に改定されるものではなく、今回が2度目の料金改定となります。
SEVISってそもそも何?
SEVISとは留学生登録システムのことで、学生ビザを申請する場合は必ず費用を支払い、面接前に登録を完了しておく必要があります。
学生ビザ(Fビザ・Mビザ)を取得して渡米する留学生を管理するための重要なシステムで、教育機関が発行する、留学に必要な書類に記載のあるSEVIS番号を認識番号として登録します。
学生として教育機関に在籍する方のみ、登録が必要で、同行者などは登録、支払いの必要はありません。
学生ビザの申請費用はいくら?
ビザを申請する場合はSEVIS費用とは別に大使館での学生ビザ面接を予約する際にビザ申請費用がかかります。
申請するビザの種類によって費用が異なります。
学生ビザに関しては、2019年6月現在、160ドルと設定されています。
同行する家族などがいて、同行家族ビザを申請する場合は申請者全員分のビザ申請費用の支払いが必要です。
大使館レートについても知っておこう!
ドル表記されているビザ申請費用などは、支払いの際に大使館が設定しているレートで換算されます。
米国大使館サイト上で常に確認でき、現在設定されているレートがいつまでの期限で適用されるかが確認出来ます。
為替レートを基準に大使館が独自に設定しているレートになります。
ビザ申請費用160ドルは、大使館レート1ドル115円の設定時であれば、18400円、1ドル110円の設定時であれば、17600円になります。
ビザの申請手続きに必要な知識をしっかり押さえておきましょう
何かと不安の多い学生ビザの申請ですが、ご自身で申請される方はもちろん、全ての手続きをエージェントなどに委託される方も、基本的な知識を持って委託を行い、面接に臨むことが留学を実現する上で好ましいことは間違いありません。
特に必要になる費用についてはアメリカ政府によって条件や内容が更新されたり、ドルを円に換算するレートについての変動は頻繁に起こりますので、しっかりと最新の情報を確認しておきましょう。
自分でも内容や仕組みを知ることで、トラブルや手続きのミスなどを防ぐことが出来ます。