プルメリアの毒は花よりも樹液に注意!
プルメリアは可愛らしい見た目だが、毒に注意
ハワイの州花として有名なレイは南国ならではの花であり、トロピカルな見た目から人気も高い花です。
レイの花と同様に、ハワイを象徴する花であり、可愛らしい色や形からアクセサリーのモチーフにもなっているプルメリアはその優しい香りも特徴で、プルメリアの香りのキャンドルやソープなどはお土産としても人気です。
このプルメリアは実は毒性を持つ花でもあり、取り扱いには注意が必要です。
毒性をもつ樹液に注意が必要
プルメリアは庭園や街路などでよく見かけることが出来ますが、その種類は多様でハワイで主に見かける品種はシンガポールホワイトというものです。
白い花に、中心に向かって黄色い色を帯びる、まさにハワイといった感じのとても綺麗な花です。
髪に飾って写真を撮る人も多いかと思います。
花の取り扱いはそれほど神経質になる必要はありません。
落ちている花についてはほとんど注意は必要ありませんが、茎や葉を切った際に出る白い樹液には毒性があります。
かゆみを伴う皮膚炎を引き起こしたり、重症になると嘔吐や心臓麻痺などの原因にもなります。
プルメリアは墓地に咲く花というイメージを持つ人が多い
毒性を持つことから、日本の彼岸花のように墓地に植えられることも多く、ハワイでもプルメリアは墓地に咲く花というイメージを持つ方も多いようです。
レイを作る際にも用いられますが、年配の方にプルメリアのレイを送ることは避けられます。
また、年配の方にはプルメリアモチーフのものを送ることも避ける方が無難です。
まとめ
プルメリアの花言葉は「気品」、「恵まれた人」、「美」、「魅力」などです。
とても綺麗な花で優しい香りもあり、花言葉も素敵な意味がある不動の人気を誇るプルメリアですが、小さいお子さまなどが花を取り扱うときは注意しましょう。