ハワイ留学カウンセラー
2014.12.27(更新日: 2020.3.22)

ハワイ留学が選ばれるメリットとデメリットをカバーする方法

観光地としてだけでなく、留学先としても不動の人気を誇るハワイにはその気候や自然、ローカルの人たちの温かい雰囲気など、訪れた人を魅了するものがたくさんあります。

ハワイという土地柄に惹かれて、ハワイ留学を希望される方もとても多く、大好きなハワイに留学生として滞在することが出来るということも魅力の一つだと思います。

実際にハワイで留学生として英語を勉強するということについてのメリットと、しっかり把握しておきたいデメリットについても紹介していきます。

ハワイ留学のメリット

気候が穏やかで過ごしやすい

なんと言っても、常夏のロケーションが人気のポイントです。

1年中通して温暖で、日本の夏と比べ、湿度の低いカラッとした爽やかな気候はとても過ごしやすく感じられます。日本で想像する蒸し暑い夏とは異なります。冬でも最低気温は18℃~21℃です。

雨期は10月から3月頃までとされていますが、日本の梅雨とは異なり、雨が断続的に降り続くことは少なく、朝晩のスコールが多くなり、虹を見るチャンスが増えます。

レインボーステイツと呼ばれるハワイはご存知の通り、雨上がりには頻繁に色鮮やかな虹に出会えます。ヤシの木が立ち並び、抜けるような青空がハワイの最大の魅力です。

年間の快晴率はホノルルでは70%と非常に高く、まさに太陽が輝く常夏のリゾートです。

渡航がしやすい

ハワイへのフライトは夜発、朝着の直行便がほとんどで、フライト時間も7~10時間くらいと比較的渡航がしやすい場所です。

同日の朝に到着するため、機内でしっかり睡眠を取ることもできて時差ボケも少なく、着いたその日からハワイを満喫できます。

成田空港からは毎日10本近くの直行便が飛んでいます。

夏服で過ごせるので少ない荷物で渡航できる

ハワイは基本的に夏服で過ごせるので、特に半年や1年などの長期留学をするにあたって、少ない荷物で渡航できるのが利点です。ハワイ留学の場合、冬服はほとんど必要ありません。

もちろん、ハワイでも肌寒い日はあるので、長袖は必要ですが、カーディガンなど、ちょっと羽織るものだけで充分で、枚数も多くは要りません。また、現地で調達できる洋服についても、日常的に必要なのは夏服なので、価格もお手頃です。

治安の良さ

ハワイが留学先に選ばれる理由の一つに治安の良さがあります。

ハワイ州は全米の州と比較しても凶悪犯罪が極めて低い州とされています。一番犯罪が多いとされる州に比べて、犯罪発生数は約50分の1以下です。殺人、強盗などの凶悪犯罪に関しては60分の1以下になります。

ハワイで多い犯罪は観光客を狙った窃盗です。窃盗や置き引きに関しては十分に警戒することで、事前に防止できます。もちろん、アメリカですので、日本で過ごすとき以上に注意は必要です。

ハワイは観光客も多く、ワイキキ界隈は遅くまで賑わっており、リゾート地ということもあって、ハワイでは治安の維持に力を入れていて、警察の巡回も頻繁に行われています。

お子さまを留学させる場合に、治安の良さを理由にハワイを選ばれる方も非常に多くいます。

日本食や日本製品が手に入りやすい

ハワイは日本食のお店も多く、ちゃんと美味しい日本食が食べられます。

うどん、ラーメン、お好み焼き、お寿司、とんかつ、そばなど、至る所で日本の味に出会えるので、長期留学の方は特に嬉しいですね。

日本の製品を買うことができる日系のスーパーマーケットやコンビニなどがあり、買い物は非常に便利です。もちろん日本と全く同じ値段ではありませんが、そこまで割高ではない値段で日本と同じ品質のものが買えます。

日本のコスメやシャンプーなども手軽に購入できます。普段使っているものが手に入るのは魅力的です。

また、日本スタイルのお弁当などを売っている売店なども非常に多く、5ドルくらいとほぼ日本と値段は変わりません。

もちろん、化粧品や洋服、ブランド品など、日本より安く買えるもの、ハワイでなければ買えないものもたくさんあります。

ハワイの英語は聞き取りやすい

ハワイは島なので英語が訛っているのではないかと心配される声もたまに耳にしますが、ハワイの英語はイギリス英語が起源であるため聞き取りやすく、日常的に使われる英語に、それほどきつい訛りはありません。

もちろん、色々なアクセントの英語で話す人はいますが、本土の人も多く、私たちが普段映画などでよく耳にしている聞き取りやすいアメリカ英語を話す人がとても多い土地です。

世界中から留学生が集まる

ハワイの人を惹き付ける魅力は全世界共通で、世界中から観光客や留学生が集まっています。

ハワイは日本人ばかりというイメージを持つ人も多いようですが、ハワイの魅力は日本人だけでなく世界中で認知されており、語学学校には様々な国からたくさんの留学生が集まっています。

英語レベルが高いヨーロッパからの留学生も多く、日常生活で同じように英語を学ぶ仲間と交流を持てることは英語のスキルアップに非常に効果的です。

語学学校でもビーチでも、いろんな国の人と交流を持つことができます。

語学学校が多い

ワイキキ界隈だけでも語学学校がたくさんあり、それぞれの学校には個性があります。たくさんの候補の中から自分にあった学校を見つけることができます。

どの語学学校もアットホームでありながら、高い意識と目標を持ってさまざまなプログラムを開催しています。

TOEICやTOEFL、ケンブリッジなどの検定コースやハワイの大学進学コース、ローカル企業での研修も出来るビジネスコースや、正式な認定校でなければ開催できない英語教師になるためのCELTA(英語教授法)コースを受講できる学校もあります。

授業の質にも定評があり、しっかりと生きた英語を学べる学校がたくさんあります。

また、語学学校ではアクティビティーが開催されていて、常夏だからこそのアウトドアイベントをたくさん楽しめます。

クラスのレベル分けがきっちりとされていますので、アクティビティーを通して、英語上級者レベルの生徒と交流を持つことは良い刺激になります。

語学以外の留学プランも充実している

ハワイでは語学以外の留学プランも充実しています。

ヨガインストラクターの資格であるRYT-200を取得できるヨガ留学や、ロミロミのハワイ州ライセンスが取得できるロミロミ留学、プロのネイリストになれるネイル留学など、資格取得を目指し、留学後のキャリアアップに繋がる留学プランもあります。

また、フラやウクレレなど、ハワイの文化に触れられるおけいこ留学もできます。

ハワイ留学のデメリット

日本人が多い

ハワイは日本人にとても人気の観光地ですので、確かに日本人は多く、語学学校も例外ではありません。

特に初心者クラスにはアジア圏の方をはじめ、日本人も多く、「せっかく海外に留学しに来たのに。」と残念に感じるケースもあるかと思います。

日本人が多いので、積極性が無ければ英語を話す機会が少なくなってしまう場合もあります。

また、不慣れな英語を話すことを恥ずかしいと思ってしまったり、周りの雰囲気に流されてしまって、英語を思うように実践で使えないという悪循環に陥ってしまうことも珍しくありません。

受け身にならず、積極的に英語に触れる姿勢が大切です

語学学校に日本人が多いと言っても、全ての学校でということではありませんし、自分の心構えだけでも環境は大きく変わります。

また、各語学学校では学校内で英語だけしか話してはいけないという、英語オンリーポリシーがあるのが基本です。英語オンリーポリシーが厳しい学校を選ぶことで、日本人同士でも英語での会話が必要になります。

ヨーロッパ圏の生徒さんは上級者向けのコースを受講している場合が多く、同じクラスではなくても、関わりを持ったり、友達になることはできます。校内のイベントや、アクティビティーなどの機会をたくさん利用しましょう。

滞在費が高い

ハワイでは滞在費が日本と比べると、高いと言えます。

特に通学に便利なワイキキ近郊にある滞在先は利便性や施設のクオリティーも申し分ないですが、その分、費用がかかるという点において、どうしてもデメリットになってしまいます。

滞在費を安く抑える方法もあります

滞在費を節約するにはシェアハウスなどを活用しましょう。
シェアハウスだからといって、プライベートを諦める必要があるというわけではありません。

社会人を対象にしたシェアハウスであれば、しっかりと自分の生活を保ちつつ、上手に節約できます。

滞在費を安く抑える方法についてはこちらのページも参考にしてください。

ハワイ留学のメリット・デメリットのまとめ

ハワイ留学のメリット、デメリットを見てきましたが、総合的に見ても、ハワイは留学先として、とても優秀です。デメリットに感じてしまうところがないわけではありませんが、心構えやちょっとした工夫でデメリットはいくらでもカバーすることができます。

ここで挙げたメリットやデメリットをハワイ留学を検討する際の参考にしてみてください。

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