ESTA(エスタ)の認証
ESTAって?
Electronic System For Travel Authorization
通称ESTA(エスタ)と言われています。
9.11テロ以降、アメリカが定めた電子渡航認証システムで、ビザを取らずに渡航される方全てに申請が義務付けられています。事前に申請を行い認証を受けなければアメリカに入国出来ません。認証はパスポート番号に紐づけられますので、特に証明書類等は発行されません。
ビザ免除プログラムで訪米する旅行者の情報を事前に管理する為の保安上のシステムですのでビザをお持ちの方は申請の必要はありません。
混同されがちですが、ESTAは観光ビザとは異なります。
アメリカの観光ビザはBビザと呼ばれ大使館での正規の申請が必要になるものです。
ESTAはあくまで、観光として認められる90日間をビザ免除で滞在するために登録が必要なシステムになります。
※ ビザ無し90日以内の滞在の方は必ず申請が必要ですが単にアメリカの空港で乗り継ぎをする方でも必要になります。認証を受けていないと入国はもちろん、飛行機への搭乗も拒否されてしまいます。
申請方法
米国大使館ページからの申請になります。訪米の為の飛行機に乗る72時間前までに申請が必要とされています。21ドル(※2022/5/26改訂)のESTA申請料の支払いが必要です。支払いはクレジットカードかデビットカードで行います。必要事項を入力すると回答はほぼ即座に表示されます。
認証されず拒否された場合はビザの申請が必要になります。
ESTAの有効期限
有効期限は2年間です。ただし、認証されているパスポート番号を持つパスポートが2年以内に期限切れになる場合はその有効期限日をもって認証は無効になります。2年以内にツアーなどで訪米された方はまだ認証が有効な可能性があるので確認が必要です。申請状況はサイトからパスポート番号を入力して確認出来ます。
委託する場合
ご自身でされずに委託する場合は法的資格を持った業者(旅行会社など)にお願いする事になるので手数料が掛かります。委託費用の相場は4千円~1万円です。
留学をご紹介させて頂く場合、無料サポートとしてESTA登録に関するご質問を受け付けております。日本語のサイトで簡単にご自身で登録していただけます。