ハワイの語学学校は日本人が多い?
A. 日本人生徒の割合は参加するクラスや時期によって変わります。
語学学校の日本人率というものは学校を選定する上で皆さんが気になることのようです。
ハワイは確かに日本人に人気の観光地として知られていますが、世界中でもリゾート地として認識されています。世界各国から多くの観光客を迎えていますので、留学先としても知名度があり、人気の高い場所です。日本人だらけという訳では決してありません。
日本人生徒の割合については学校の中でも参加するクラス、または時期によって変わります。もちろん、もともと日本人の少ない学校もありますし、日本人の少ないクラスやプログラムもあります。
語学学校はハワイという場所に限らず、アジア圏の生徒が多いということを認識して頂きたいと思います。アメリカ国内、カナダ、イギリスなど、どの国でもアジア圏の生徒が30%以上の数を占めるといっても大袈裟ではありません。特に初心者レベルのクラスはほとんどがアジア圏の生徒です。ヨーロッパ圏の生徒は英語のレベルが高く、語学学校でも上級者のクラスに固まります。
ただ、ご理解頂きたいのは、学校に日本人が多い・少ないということと英語を話せるようになることは全く関係ないということです。
ほとんどの学校が校内での母国語を禁止しています。モチベーションが高い生徒は同じ国籍であっても母国語ではなく、英語で会話をします。つまり、語学学校では英語を話すチャンスはいくらでもあるということです。日本人の少ない学校へ行っても日本人としか一緒に過ごさない人もいれば、日本人が多い学校でも積極的に行動して、英語が上達する人もいます。自分次第で留学を充実したものにすることが可能です。
語学学校では上級者クラスの生徒とコミュニケーションを取る機会を持つために積極的に校内のアクティビティーに参加することもおすすめします。また、滞在先を学生寮にすることで、違う語学学校の生徒とも知り合うチャンスが訪れます。留学はいろんなアレンジが可能です。