ハワイのトイレ事情
アメリカでは日本のような公衆トイレは非常に少なく、コンビニなどにもトイレが併設されていませんので、出先でトイレを探すのが思ったよりも困難です。これはハワイでも同様です。
公衆トイレをはじめ、共同で使うトイレは防犯の面から常時施錠されていることも多く、カフェやファストフード店のトイレは店員さんなどにトイレを使いたいことを伝え、利用するために鍵をもらわなければいけません。電子ロックの場合、暗証番号コードを教えてもらい、自分で解除する必要があります。
鍵をもらいたいときは、店員さんに、
I’d like to use the restroom.
トイレつかいたいのですが。
Could I use the restroom?
トイレは使えますか?
Could I get the restroom key?
トイレの鍵を貸してもらえますか?
このようにトイレを使いたい旨を伝えてください。
トイレの場所が分からない場合などはトイレの場所を聞きましょう。鍵を渡してくれたり、暗証番号を教えてくれます。
もう一つ特徴的なのは、個室のドアの下の部分が大きく空いていることです。
これも防犯上の理由が大きく、慣れるまでは少し心許ない気もしますが慣れてくると人が居る、居ないが分かるのは安心です。
ごく稀ではありますが、公衆トイレの入り口などで石けんやティッシュを渡してくる人がいます。基本的には必要ないかと思いますので、はっきりと断りましょう。
もし受け取った場合はトラブルになりますので1ドル札などのチップを必ず渡してください。
ワイキキ界隈は免税店やホテルなどもあり、施設内のトイレは特に施錠はされていませんので、比較的トイレは探しやすいかと思いますが、日本のようにどこでもトイレが使えるというわけではありませんので、小さいお子さまを連れてのお出かけには注意が必要です。
利用可能で安全なトイレがある場所で、なるべくトイレは済ませましょう。