ハワイでよく目にするハワイ語を覚えよう
ハワイは古き良き文化を大切にしている場所です。その証拠に、今でもハワイ語を街中でたくさん目にしたり、耳にすることがあります。
ハワイ語は先住民ポリネシア人の言語で英語と共にハワイ州の公用語に認定されています。
消滅の危機にあると言われる現在でも、後世に残していくべきハワイの重要な文化として非常に大切にされ、復興運動も行われています。
ハワイ語はオキナと呼ばれる、ハワイ語を正しく発音するための独自の記号「‘」を用いて表記されます。
それでは、観光客の私たちでも見聞きするハワイ語を抜粋していきます。
ハワイでよく耳にするハワイ語の抜粋
Aloha(アロハ)
「こんにちは・さようなら」
ハワイで一番よく耳にするハワイ語です。
日常的には、こんにちは・さようならの意味で使われますが、その言葉には単なるあいさつ以上の意味が含まれています。
「アロハの精神」という言葉があるように、この言葉には非常にたくさんの意味があります。
ALOHAのそれぞれの文字には、『A:アカハイ(優しさ)、L:ロカヒ(調和)、O:オルオル(辛抱強さ)、H:ハアハア(謙遜)、A:アホヌイ(忍耐)』の意味があり、ロコの人はそのひとつひとつの意味を重要とし、いつも忘れないようにこの言葉を挨拶として使っています。
Mahalo(マハロ)
「ありがとう」
ハワイのどこへ行っても耳にする言葉です。自然に使えるようになると素敵ですね。
E komo mai(エ・コモ・マイ)
「ようこそ」
ハワイの観光地や空港で見かける言葉です。
Ono(オノ)
「最高・美味しい」
レストランなどの名前として使われていたり、看板などでも見かけます。
「美味しい?」と聞かれたら「Ono!」と答えましょう。
Pau(パオ)
「終わり」
仕事や食事が終わった時などに使います。
英語でいう「Done」のような使い方に近いです。
Kama aina(カマアイナ)
「地元の人」
大地の子どもという意味もあります。
カマアイナ割引という現地住民向けの割引を行っているお店が多く、よく目にする言葉です。
Ohana(オハナ)
「家族」
もともとは一族を表す言葉です。現在は家族という意味から派生して広く使われます。
絆という意味合いも強く、血縁に関わらず親友や大切な仲間の事もオハナと呼びます。
Honu(ホヌ)
「ウミガメ」
ハワイでとても神聖な生き物とされているウミガメという意味です。
Anuenue(アヌエヌエ)
「虹」
ハワイのシンボルとも言われている虹のハワイ語です。
Mana(マナ)
「魂の力・神秘の力」
マナが宿るという表現をよく耳にします。古代ハワイから信仰されているもので、自然が持つ神秘の力をこう呼びます。
Ahi(アヒ)
「マグロ」
ハワイの人気料理アヒポキはマグロの切り身を醤油で味付けしたものです。アヒポケとも言います。
「POKE」は魚の切身を意味します。
Hinahina(ヒナヒナ)
「銀剣草」
英語では「Silver Sword」と言います。
マウナケアなどに生息している珍しい植物です。
Kapu(カプ)
「タブー・禁止」
街中のサインで見かけることがあります。
Honolulu(ホノルル)
「守られた湾」
Waikiki(ワイキキ)
「溢れ出す」
Alawai(アラワイ)
「清らかな水の路」
Alamoana(アラモアナ)
「水の路」
Holoholo(ホロホロ)
「散歩」
Kamehameha(カメハメハ)
「孤独な人・静かな人」
Keiki(ケイキ)
「子ども」
Wahine(ワヒネ)
「女性」
Kane(カネ)
「男性」
Mele kalikimaka!(メレ・カリキマカ)
「メリークリスマス!」
Meleは歌を意味します。
Hau’oli Makahiki Hou!(ハウオリ・マカヒキホウ)
「あけましておめでとう!」
Makahikiは年の意味です。
まとめ
どれくらいハワイ語を知っていましたか?
普段何気なく使っている地名なども、実はハワイ語なんです。
ハワイの文化の象徴であるハワイ語をぜひ覚えてみてください。