ケンブリッジ英検
英語資格はいろいろあるけれど、どれを取得すればいいのか?
たくさんの英語に関する認定テストがある中で、どの資格を習得するのが将来的に役に立つのかという疑問をお持ちの方もたくさんいると思います。一口に英語のスキルを証明するものと言っても、英検のように階級が設定されていて、合格すれば級の保持者になれるものと、TOEICのように全てのレベルの人が同じ問題を受け、得点でスキルを証明するものがあります。日本では、企業で英語力のスキルを証明する基準となっているTOEIC、大学や進学において評価の基準にされるTOEFLが一番耳にする英語資格だと思います。
英語を喋れるようになりたいという留学生はもちろんですが、英語圏での就職や進学を目指す留学生が多いハワイ。そんなハワイの語学学校ではケンブリッジ検定対策コースが一番の人気です。
世界で最も信頼されている英語検定「ケンブリッジ英検」
ケンブリッジ検定は日本人にとっては、TOEICほど耳馴染みのあるのもではありませんが、実は100年以上の歴史を持つ権威ある検定です。「世界で最も信頼されている英語検定」とも評されています。
イギリス、ケンブリッジ大学によって設立された英検で、ヨーロッパを中心に圧倒的な知名度と人気を誇ります。英語に対する平均レベルが高いヨーロッパにおいて通用され、名門ケンブリッジ大学の質の高い言語研究を元にエキスパートによって開発された検定として、近年日本でもその評価はTOEICに迫るものがあります。
世界中でも権威のある検定で企業、学校、政府団体など幅広い分野での英語力の証明として用いられています。幅広い分野での評価が浸透している検定ですので、取得することで大学・大学院だけでなく、その先の進学・昇格などにも非常に有利になります。130カ国以上で実施され、年間300万人以上が挑戦しています。
ケンブリッジ英検は大きく5つのレベルに別れます
ケンブリッジ英検にはKET・PET・FCE・CAE・CPEという5つのレベルあります。リーディンク、ライティング、リスニング、スピーキング、ユースオブイングリッシュ、全ての能力を問われます。KET・PETは初心者向けで、語学学校で用意されているコースはほとんどがFCE・CAE・CPEのコースになります。
【正式名称】
KET : Key English Test
PET : Preliminary English Test
FCE : First Certificate in English
CAE : Certificate of Advanced English
CPE : Certificate of Proficiency in English
【レベル表】
目安:TOEICレベル | 目安:英検 | |
---|---|---|
KET | 300~400 | 3級 |
PET | 400~600 | 2級 |
FCE | 600~750 | 準1級 |
CAE | 750~875 | 1級 |
CPE | 875以上 | 母国語レベル |
受験料はレベルにより7950円から23800円と高めのケンブリッジ英検。しっかりと準備が必要です。検定は年に3回(2014年度は3月・6月・12月)開催されます。
ハワイの語学学校には通常コースの授業にケンブリッジ認定のテキストを使用し、質の高い授業を行っている学校やケンブリッジ検定合格率90%以上のコースを持つ学校もあります。もっと世界に通用する英語検定を習得したい方は是非挑戦してみましょう。
各学校のコース内容に関しては気軽にお問い合わせください。